広告なんて誰も信用してない時代に広告するブログ

ひたすら面白いものを探し続けて広告するブログ。面白いと思ったものだけしか紹介しません。収益目的の広告は面白くないのでやりません。

はじめましての挨拶と広告の話

はじめまして。

かめいけんじといいます。

仮名(かめい)です。

学生時代に広告に目覚め、広告マンが天職であると悟り、広告を学び、時代遅れの広告業界に絶望し、結局IT業界に進んだ過去があります。

広告ってウザいというイメージが大きいと思うんですが、僕は根本的に広告って面白いものだなと思っています。

とりわけアフィリエイトとというシステム自体は、時代に合った良いシステムだなと思っています。
アフィリエイトのイメージが最悪なのは、痛いほど理解していますので、後述させてください。
これを言うだけで既に胡散臭さが出てしまうほどイメージは最悪です。)

特にこれからの時代の広告は、もの凄い変化を遂げていくだろうなと興味しんしんです。

商品を紹介して、そこから発生した収益から分け前を貰う。

広告の変わる事のない原理ですが、僕はこの分け前を、誰から貰うのかが鍵になってくると思っています。

今までの広告は、広告主が広告代理店にお金を払い、テレビや紙媒体でドカーンと派手な広告を打って、商品の情報を世の中に流すのが主流でした。

当然、広告代理店は広告主からお金を貰う訳ですから、ヘコヘコと広告主に頭を下げ、商品を褒め称え、持ち上げて、凄い商品であるとアピールする訳です。

お客様(広告主)からお金を貰って仕事をしている訳ですから当然といえば当然の行動。

スマホが誕生する遥か昔の時代なら、情報量も少なく、広告、とくにCMなんかは娯楽の一部として受け入れられる事も可能だったでしょうが、今の時代、誰も広告なんて見ない。
仮に見たとしても、既に認知しているような商品やサービス。
マクドナルドやスマホなど普段から身近にある存在。

情報も欲しい情報だけググればいいので、完全に広告は邪魔モノ扱いになっています。

しかし、情報が増えすぎている分、欲しい情報を探す手間や、信用に値する情報を判断する手間が多いのも事実。

だから、しっかりと良いものを紹介してくれるという前提さえあれば、広告のニーズはあると思います。

ではなぜ、広告は嫌われるのか。
お金の為になら、人を騙す事も厭わないような連中が稼いでいるから。

しかし、広告主からお金を貰っている以上、広告代理店は広告主の商品を褒め称えて、広める、時には騙すことだって厭わない。

見られる広告の条件として「信用」は欠かせないものなのに、広告代理店は「信用」のある広告を作るのは難しい。

CMの後に広告会社のロゴが入るなど、紹介の責任を負う広告会社があっても面白いのになーと考えていた時期もありました。
まぁ、そんなリスキーな事をする広告代理店は一つもありませんでしたが。

という訳で、「信用」のある情報を流せるとすれば商品を選べる立場にいる人だけ。

つまりお客さんなら、この商品は全然良くない。この商品は最高。と勝手に評価する事ができます。
広告代理店に対しては、大きな態度を取れる大企業も、リアルなお客さん相手には、さすがに口出しできない。

広告について未熟ながら自分なりに色々と考えていた学生時代、FacebookのCEOマーク・ザッカーバーグの言葉で凄く共感した言葉があります。

「誰かのプロフィールを見て、何かのブランドが好きだと知る。それは、そのブランドのただの広告看板を見るよりも意味があると思うんだ」

「信頼できる友だちから勧められることほど、人に影響を与えるものはないね。信頼できる紹介者は、広告の至高の目標なんだ」

当たり前の事実ですが、広告をどう見せるか、どう広めていくかという事ばかり聞いていると、こういう根本的な部分に目が行かなくなりがちです。

大手広告代理店のエリートでも、根本的な話をしたがらない人を就活生だった頃に沢山見ました。

友達のオススメ商品なんかはやっぱり確認してしまうと思うんです。

その中で、こいつは色々情報を知っているらしいという、クラスに1人くらいいる情報通みたいな人ってやっぱりそれなりの情報をくれると思うんです。

名ばかりの情報提供者ではなく、こいつに聞けば何か分かるかもしれない、面白いことを知っているかもしれないという存在っていいなと思いますし、自分がそうなれたら最高だなと思っています。

自分では、これがいいと思っていても、他の人には合わないかもしれない。

ですから、合う、合わないは仕方がない事だと思うんです。

でも、【嘘】をつくのは一番マズい。
僕の広告哲学において、現代の広告で最も重要なものは【信用】。

嘘ばかりのインターネットの世界で、こいつは少なくとも嘘をつかないと思われる存在になれば、いまだに人を騙してお金を稼ごうとしている連中よりも絶対に上手くいくと信じています。

そして、なにより、嘘をついて人を騙すということは面白くない。
恨みも買うし、面倒くさい。

僕は面白いと思ったものを人に勧めるのが好きです。

そして、勧めて貰うのも大好きです。
今まで行って一番美味しかったラーメン屋どこですか?とか良く聞きます。

その人が時間をかけて回った色んなラーメン屋の中のいいトコだけ貰う感じが得した気分になるので好きです。

僕は実際に勧めて貰った店とかは、機会があればなるべく行ってみるスタイルなんですが、仮にあんまり美味しくなかったとしてもその人はこういうラーメンが好きなのかとその人の哲学を知れるような気がして楽しいです。

既に顧客からの信頼を得ている企業は別としても、ほとんど企業の出す広告なんて誰も信用していない現代。

企業の立場に立って、客を分析して、企業から分け前を貰う広告に対して、もうそろそろ客の立場に立って、客から分け前を貰う広告、アフィリエイトが企業広告に対抗するくらいの力を持ってもいいんじゃないかなと思っています。

アフィリエイトのお金の出所は、ほぼお客さんです。
お客さんの閲覧や購入によって広告した人に紹介料が入るシステムです。

だから、アフィリエイトはお客さんの側にいるべきだというのが僕の意見です。

このブログがどのように進んでいくかは分かりませんが、とりあえず僕が面白いものをどんどん広告していきたいと思っています。

コロコロコミックみたいな存在になりたい。

小学生の頃、どんな新しい玩具やゲームが発表されるのか楽しみで、巻頭の数ページの商品広告を読み漁るのが楽しくて仕方なかった。

このブログもそんな風になれたら最高ですね。

面白いモノないかなーと探してる方のお手伝いになればいいなと思っています。

宜しくお願いします。


ちなみに今はマレーシアでSNS関係の仕事してるので、マレーシア在住です。
クアラルンプールってとこで働いてます。